ONE-SLIPの別館
国道406号の嶺方峠。日本アルプスを望むには他にも良い場所があるけれど、ここからの展望は見えるという意味以外で非常に印象的だ。
大望峠展望台から県道を進み鬼無里で国道406に合流し西に向かう。裾花川沿いを進んでいる間は走りやすいが、川を離れると山手に入り道は狭く展望がなくなっていく。徐々に標高を上げて谷が深くなって行くと嶺方峠手前でトンネルになる。実際にはトンネルの手前にスノーシェッド(?)がありカーブしているためトンネル手前からは向こう側が全く見えないが、暗いトンネルを進むと次の写真のような感じでいきなり日本アルプスが眼前に現れる。
写真だけ見ると「ふーん」と思われてしまうが、実際に走ってみると溜めたものが一気に開放されるような感覚で、何度行ってもカタルシスを感じる。
ちなみにじっくりと堪能したいため、行くときは早朝に着けるようにしているため連休の頃はかなり寒い。