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ONE-SLIPの別館
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HOLUX少し前からGPSロガーをツーリングに持って行っている。

自分が何処を走り、どこで写真を撮ったかが分かれば良いだけだったので、カーナビ的な機能(地図表示とかガーミンとか)の無いGPSロガーを購入した。こちらもカメラと同様に基本的に旅に持っていくものなので、電池で1日は連続稼働できることと1万円以下を条件に探したところ、M-241がこの条件に該当した。

一定の時間または距離間隔でログを取得し、LCDでは位置、速度、移動距離を表示することができるといった至ってシンプルな機械だ。自分はログさえ取れれば良いのでLCDすら不要だったけど、道に迷った時に位置を表示して現在地を確認したり(最近のマップルは緯経度が記入されている)、メータギアが壊れたときに距離や速度を見たりとLCDも役に立ってくれた。

これまでの経験では単3のアルカリ電池を使った場合は10~14時間、eneloopでは10~12時間は動くようだ。経験的には電圧が1.2Vを下回った辺りでシャットダウンするようなので、電圧の低い(古い)ニッケル水素電池では比較的早く電池切れになることがある。また、バッテリ表示に「Full」と「Empty」の2種類しかなく電池残量の確認ができないため、いきなり電池切れという状況になってしまうので注意が必要だ。若干電圧の高いeneloop以外では充電後すぐのニッケル水素電池か新品のアルカリ乾電池を使わないと、途中でログが切れてしまう。実際やや古い充電後すこし時間が経っていたニッケル水素電池を使ったときに、すぐ落ちてしまったことがある。

ログはtrlファイルとして出力されるが、付属のユーティリティでTXT、KML、NMEA、GPXに変換することができるので、大抵の目的は満たすことができる。自分としてはSHP形式もサポートしてほしいところだが、PostGISに取り込むだけならテキストで十分だし、仕様を調べてくれた人もいるので大抵の加工は可
能だ(バイナリなのでプログラムが組める必要があるけど)。

付属のユーティリティには写真にGeoタグを埋め込む機能もあるけど、安くなった8GBのSDカードを使うようになってからはほとんどRAWで撮っているので使っていない。地図に埋め込むわけじゃないのでGPSのログの時間と撮影時間から何処で撮ったのかがわかるだけで今のところは十分だ。

ログは130,000ポイント記録可能で、100m毎に記録した場合だと1日500km走ったとして21日分。徒歩や自転車だともっと短い間隔でログを取るかもしれないけど、バイクのツーリングでは十分な容量だ。ログの間隔を切り替える場合は一旦停止する必要があるけど、特定の場所だけログを追加したい場合は本体を
操作すればその位置を(間隔から外れていても)追加できる。

取説には上部にセンサがあるので縦にしろと書いてあるが、横置きでも問題なく、鞄の中くらいであれば問題無かった。普通、屋根のあるところは衛星との通信がさえぎられるため測位できないはずなんだけど、M-241をバイクのリアバックに入れたままフェリーに乗った時もちゃんと軌跡が記録されていた。車両デッキは鉄の船体の底の方にあるので、電波状況はかなり悪いはずなんだけど。

測位エラーもほとんど無いんだけど、この間の四国で上陸して最初のログが時間が1974年で位置が大西洋のど真ん中というのが唯一のエラーだ。位置はともかく変な時間が記録されるのはバグっぽい。

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地上波アナログテレビが来年に終了するのを踏まえて、近頃テレビ画面の上下を潰して字幕で通知を行っている。

あれ、自分の番組の上下は潰しているけど、コマーシャルでは潰してないんだよね

テレビ局がどこを向いているか良く分かるよ。
鳴門にて四国からの帰りは普通に東名を走った。三郷方面に行くのに使った事が無かったC2を使ったんだけど、これは危険だった。池尻の分岐は狭い範囲で高架から地下へ降りるためのループになっているんだけど、走り疲れていると目が回りそうになる。下りてから池袋までの十数kmは車の排熱が溜まりまくっていてサウナのような暑さでこれもキツかった。それから先はC1を使うルートに比べると分岐とかが少ないので楽ではあるけれども。

2,000kmほど走って燃費は大体18km/lだった。
フェリーつるぎ四国を出た、フェリーで。

南海フェリーの方は伊勢湾フェリーに比べて利用率が高いようなので、無理して乗ることも無かった気がする。ギリギリのタイミングで来てたライダー(徳島ナンバー)は実際良く使っていそうだったし。

まだ中部にいるけど、今度こそはと思っていた八風街道も鈴鹿スカイラインもまたしても通行止めらしい。どうしたものか。
フェリー四国に来た、フェリーで。

割引なしで高速を使った方が安いんだけど、結構船って好きだしなくなったら困るので積極的に使ってみた(無くなるから使うあるいは撮りに行く、って言うのはしたくないし)。


よくよく思い返してみると、最後に船中泊があるフェリーに乗ったのは北海道ではなくて、同じ航路のフェリーの上り便だった。そのときは新門司から東京まで、台風に追われるように帰ったのが最後だ。
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