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ONE-SLIPの別館
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買ってから行方不明になっていた部品が出てきたので、急遽ジェベル200のフロントブレーキをオーバーホールした。というかまだ終わってない。
ブレーキのOHは前のジェベル250でもカタナでも特に問題も無く終わったので、今度もむしろ小さいから楽なくらいだろうと思って作業を始めた。所々手間取ったりしたけど、シール類の交換まで半日もかからずに終わって、取り付けてフルードを入れてエア抜きを始めたら、いつまで経ってもレバーがスカスカで効いてこない。
レバーを握ればブリーダからフルードは出て来るし、キャリパからもマスタからもオイル漏れは一切ない。エアを噛んだと思われるけど、多少空気が残っていても何の抵抗も無くレバーが握れる状況というのは考えにくい。
カップセット
写真は交換した(古い)マスターのカップだけど、取り付けて指で動かすと新品の方が抵抗無く動く。もしかしてこの部品が甘いのだろうか?

すぐに何とかしたいような、いまいち原因が絞り込めてないのでバイク屋に任せるか(押し歩くのがキツそうだ)悩むところだけど、とりあえず今は頭に血が上っているので少し間を空けてから考えよう。

と書いてから少し落ち着いたので状況を整理した。
  • フルードは漏れていないので、圧力はブレーキ内部で逃げている。
  • ピストン等に気泡が残ることはあってもブレーキがスカスカになるほどのスペースは無いはず。
  • かなりエア抜きしたので少なくともホース内には気泡は無い。
  • 後半はブリーダからはフルードだけで気泡は出てこなかった。
  • 上手く行った場合と比べて、ブリーダからのフルードの出方が少ない(気がする)。
確証バイアスがかかっている気がするが、やはりマスタシリンダのプライマリカップが怪しい気がする。少し疵があったりしたら、ブリーダからフルードを出す程度の圧力は掛けられるけど、ブレーキピストンを押すだけの圧力は疵から逃げてしまうというのはありそうだ(セカンダリカップがちゃんとしていれば逃げたフルードは漏れずにリザーブに戻る)。

古いパーツに組み替えて、これで駄目ならバイク屋に相談することにしよう。
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