ONE-SLIPの別館
リアバッグを中心に撮った写真がなかったので、去年に宗谷丘陵で撮ったRR9030 BWPラフクルージングバッグを取り付けていた写真を。
最近はハードケースを使っている人(というかバイク?)が多いが、リアバッグで特に容量の大きいものは、見た感じTANAXが多く、ラフ&ロードは少数派だ。
という自分もサイドバッグは20年もののTANAXだし、短期間ではミドルフィールドシートバッグを使っているけど、このラフクルージングバッグは早々に廃盤になってしまい、後継のものも無いがかなり気に入っている。
ラフロのシートバッグの特徴として、取り付けるバックルがバッグの床面ギリギリに配置されている(TANAXとかは5cmほど上)。これがバッグの型崩れとシートとバッグがズレるのを抑えてくれる。
このバッグ自体の特徴として、容量の拡張が横ではなく縦という珍しさがある。横に広がるとベルトがあっても垂れ下がってしまうし邪魔になるが、カタナのようにテールが高くないバイクだと上に広がっても乗り降りの邪魔になるほどではなく安定感も変わらないので使い勝手が良い。
まだ数年は使えるが、ダメになる前にラフロにはこのバッグの後継種を出してほしい。

画像は本家の引用です。
先月の東北ツーリングは頻繁ににわか雨に降られてしまったが、天気予報自体は晴天だったこともあり、カッパとブーツカバーは持って行ったが、レイングローブは直前で置いて出掛けてしまった。そのため何度もメッシュグローブのまま雨の中を走ることになったが、初めて使ったSCOYCOのMC29というグローブが思いの外優秀だった。
モノタロウで安かったので試しで買ってみて、モノは値段相応かなといったところだが雨に強かった。メッシュグローブで雨に強いと言われても困ると思うが、ラフロやタイチのメッシュグローブは操作性を考えて手の平側に合皮かそれに準じた素材を使っているけど、MC29は化繊にゴムを貼り付けた、ある意味ゴム軍手の延長的な作りだ。これが雨天というかその後に、合皮だと手が黒ずんだり、手の平側だけなかなか乾かなかったりするけど、全部化繊であるMC29は色落ちも少なく乾きも良いため、雨が上がった炎天下なら30分もあればグローブが乾いてくれるので、非常に使い勝手が良かった。
真夏のツーリングで、雨が振りそうな場合にはオススメのグローブだ。