ONE-SLIPの別館
部品が届いたので先週不完全に終わったDR-Zのリアキャリパーをオーバーホールした。前回は分解して戻すだけで2時間以上かかったが、同じ作業を続けてやったのでオーバーホール込みで1時間半ほどで終わった。
もともとチェーンメンテの際にリアタイヤの転がりが想定より悪かったので始めた作業なので、外したホイールのベアリングを指で回してチェックして、ゴロついたりグリスが切れているというようなことは無かった。一応ベアリングも一緒に注文していたのだが、交換はもう少し先でも良さそうだ。一方で注文していなかったハブダンパーは見た目的には劣化しているようではなかったけど、他の車種との比較だと変形して隙間が多くなっているように思える。
乗っていて違和感を感じることはないけれど、きっかけがあれば交換した方が良さそうだ。
PR
前回のセローは走行距離に比べて酷かったけど、今回のDRは走行距離相応にチェーンがだいぶ傷んでいた。
2万5千キロの車両にしては前後のスプロケットはまだ猶予がある感じ。ただ、チェーンについては不動期間がそれなりにあったと思われるので、サビや劣化が進んだみたいだ。
ドライブスプロケットとチェーンは純正と同じ設定にするため、意外とバイクのパーツが安いモノタロウで購入。ドリブンスプリケットは歯数を減らしたかった(ドライブを増やしたかったが、海外の情報ではチェーンガイドが干渉するらしく諦めた)が、対応しているものがJTスプロケットしか見つけられなかったので別に購入した。
問題はセローやカタナより3割増しのトルクが必要なドライブスプロケットナットを人力だけで緩められるかどうかだ。