ONE-SLIPの別館
17年間8万キロ以上全く問題なく左手をアシストし続けてくれたカタナのパワーアシストクラッチが終わりかけてる。クラッチレバーを握ると1/3くらいの確率でしかアシストしてくれなくなった。
スイッチからモータへ通電していることは音で分かるが、頑張ろうとしてももう頑張れないモーターの限界と思われる。出力が小さいとは言えセルより高頻度で動作する以上、壊れるのも仕方が無いんだろう。
パワーアシストはアセブンリごと交換になるが、今は1万円台後半くらい。一方でオオノスピードのケーブルと適当なメーカーの長めのレリーズアームとの組み合わせで1万円以下。値段を考えれば後者だが、元々取り回しの悪いカタナのクラッチケーブルでは1本指2本指で軽くクラッチが切れるようにはならないだろう。とは言えパワーアシストの部品を交換した場合は、運が悪ければもっと短いスパンで交換することになる。ケーブルはどちらでも一定期間で変えざるを得ないので、モーターのランニングコストと軽さのトレードオフで悩み中。
なお、写真は全く関係ない近所で満開の八重桜。自分はソメイヨシノはあまり好まない。
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