ONE-SLIPの別館
セローから外しておいたデイトナのグリップに巻きつけるヒーターをMT-25に取り付けた。
セローの時はサービスマニュアルを買っていたので配線に悩むことは無かったが、MT-25のは今のところ買う予定が無いので試行錯誤した結果、あまり参考にならない方法で取り付けることになってしまった。
MT-25のメインキーのオンで12Vが流れる+の配線をネットで調べると、今のところヒューズから取っている例だけがあった。ヒューズから配線するとヒューズボックスの加工が必要になり、できれば簡単に初期状態に戻せるようにしたいのでシート下のアクセスし易そうなギボシ配線を調べた(カプラからの分岐は面倒)。車体左側にまとまっている配線を調べたが自分には見つけられなかった。
途方に暮れそうになったがタンデムシート下のETCの存在を思い出し、カットしようかとこの配線を辿ったところどこからか引いた配線にギボシで接続されていた。12Vかつキー連動なのでエーモンのY型接続端子を噛まして電源を取ることにした。納車時に取り付けて貰った部品のため一般的なMT-25での方法では無いけど、別対式のETCをタンデムシート下に配置しているならETC配線が流用できる。
-配線はボディアースで良いのだが、テスターを当ててみたところヘッドライト横のボルトやハンドルバー周りのボルトは通電していなかった。ロアブラケットのフォーク固定ボルトは通電していたので使いたかったが、ここはネジロックが使われている可能性がありかなり外れにくかったので無理に外すのは諦めてバッテリーから-配線を引くことに。
半日走ってオンオフの繰り返しや高速走行もしてETCもヒーターも問題なく動作することを確認。11月にしては寒い日だったこともあり、ブッシュガードの防風効果が意外と大きかったことに気が付いた。次はこれか。
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