ONE-SLIPの別館
乗り方を調べていなくて、乗船時は地味にテンパっていた。フェリー乗り場に有人のゲートがあり、そこで料金を払うまでは良かったけど、すでに乗船が始まっていて少し前に来ていたバイクは既に乗船済みで参考にできず、案内されて自動車と同じように乗り込んで放置された。
長距離フェリーのように固定されないのは察して、さも分かっているようにローギア+ハンドルロックして船室に向かった。本当はこれで良いのか分かっていなかったが、当たり前なのか乗員の人も他の車の誘導に向かってしまったので確認の仕様がなかった。
下船も速やかすぎて、バイクの場所に降りたときは一台前の車が発信しているような状況で慌ててヘルメットを被り、グローブも間に合わないまま下船することになった。
地元の人にとっては足の一部のように使う船でも、船に慣れていない人間には慌ただしく思えた。