ONE-SLIPの別館
昨年北海道から帰ったときに、だいぶチェーンが伸びていた。ただ、その後はカタナで遠出する予定がなかったので放置していたけど、暖かくなったのでチェーンを交換した。最近のチェーンは昔のようにベッタリとホワイトグリスが塗りたくってあるということはなくなった(ベタベタはするけど)。
いつもどおり、チェーンのピンをヤスリで削り落とす。かし丸君でそのまま行っても良いけど、この方が抜けやすいし金属用のヤスリであれば5分程度でこのぐらい削れる。
チェーンカットも圧着もカシメも全部同じ絵面になる。圧着とカシメについてはどちらも「回らなくなるまで」という非常にアバウトな説明で困る(実際回らなくなる感じはあるけど、姿勢や工具で変わるのでトルクとかを示してほしい)。一応自分の場合、圧着時は隣のプレートと同じ幅になるまで、カシメは外したチェーンのカシメ部分と同じ大きさになるまでを基準としている。
チェーン交換の工具としては、かし丸君とノギスが主役だ。
カタナのバッテリーが終わった。AZのATB14L-A2-SMFというやつで、2019年夏に販売開始?で半額購入だったのでコストとライフの折り合いは付くんだけど、終わり方が厄介だった。
一週間前に下ろして充電、12.8Vあったので普通に乗り出して休憩を挟んで20kmほど走り、帰宅前にガソリンスタンドで停止→出発で一瞬点灯したあと電源喪失状態。このパターンはヒューズが多かったのでチェックしたが問題なく、その場で解決しそうになかったので押して帰った。
翌週バイク屋に持ち込む前の電圧チェックでは、また12.8V。バイク屋で電装をひと通り見て貰って、電圧は上がるが容量が無いという結論に。徐々に電圧が低下するという一般的な劣化が無く即死するという厄介な挙動をするので遠出が多い自分には合わないようだ。
写真は、今回の件でDR-Zも3年目だしなんかあったらと買った台湾ユアサのバッテリー。到着時に13.11Vで翌日13.08Vだったので、劣化はしていない様子(液注入済みで売っているので、未使用でも新しいとは限らないので確認)。