ONE-SLIPの別館
症状を整理すると、減速~停止の過程でエンジンの回転数を落としていってアイドリングよりやや高い回転でギアをNに入れて停止。普通ならNに入れてアクセルを開放した段階でアイドリングに落ち着くはずがそのままエンジンがアイドリングよりやや高い回転数で回り続けるというものだった。
まだ、ごく稀に回転が落ちないことがあるけど、数秒後にはアイドリングに落ち着くようになった。
写真は元々のダイアフラム。特に硬化したり傷付いたりはしていない。このジェベル200は9年で2,500kmしか走っていないので、不動期間が長くその間にゴムにクセが付いてしまったか、取り付け部分の気密性が落ちた(ゴムの笠の縁はパッキンを兼ねてる)かのどちらかだろう。今回はオークションで安く落とせたから良かったが、普通に買うとアセンブリ単位でしか部品が無く、価格はおそらく13,000円程度なのでおいそれと交換は出来なかっただろう。予定より時間はかかってしまったが、とりあえず改善と原因の特定が出来たので良しとしよう。
しかし中古車を買ったのにレストアしてる気分になってしまう。
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