ONE-SLIPの別館
緊急事態宣言で休暇が推奨されていたため、これ幸いと春日部の陸運局でカタナのナンバープレートを再発行した。20年も使っていると最初は僅かだった左側のネジ穴のヒビも端まで進行していて、このままでは割れるのも時間の問題だった。写真は陸運局で撮ったものだけど、書類さえあればそのバイクで行く必要はない。
なお、ナンバープレートを変えるには交換と再交付の2通りの方法がある。交換は陸運局で即日発行できるらしいが、ナンバー自体が変わってしまうので保険等を変更したナンバーに更新する手続きが必要になる。再交付は更新手続きは必要ないが、同じ番号のナンバープレートを作るため申請と受領の2回陸運局に行く必要がある。自分は後者を選んだ。
料金はどちらもナンバーの実費だけで500円+税。必要書類は車検証と本人確認と、手続きは教えてもらえるので窓口の待ち時間を除けば5分もかからず終わる。再交付の場合は手続き後に引換証が発行されるので、ナンバーが出来たら(3営業日後だった)古いナンバープレートと引換証を窓口に提出して、新しいのを受け取ったら終わり。
サービスかどうか知らないが、ナンバー取り付け用のボルトも貰えるので無くしても安心だ。
走ることが出来ないのでDR-Z400に少し前のセールで買ったActiveのACパフォーマンスラインを取り付けた。
フィッティングがゴールドと書いてあったけど実際にはオレンジで、ケーブルの色も黒とあって全く目立たない。そこまでハードな走りをするわけじゃない(出来ない)ので絶対的な制動力を上げる必要は感じなかったけど、強めにブレーキを握ったときに力が逃げる感じがあったのと、これまでの車歴の中では比較的フロントの比率が高いバイクだったこともあって交換を決めた。
先のリアブレーキのOHでエア抜きというかリザーブからフルードが入っていかなかったことから、それ用の注射器を導入してブリーザー側から負圧をかけて見たところあっさりフルードが満たされた事もあって小一時間程度で作業が終わった。エア抜きに1時間とかかかる場合があることを考えたら千円もしない注射器は圧倒的なコストパフォーマンスだ。
なお、ブレーキフルードは塗装面を侵すので養生は必須だけど、掛かりそうな所にキッチンラップをかけて、フルードの垂れ流し防止に予めキッチンペーパーを配置すれば簡単かつ安価に対応できる。