ONE-SLIPの別館
カタナのオーバーホールは1月の半ばに仕上がった。全部というわけではないけどかなりの部品が新しくなったので、慣らすことにした。
オーバーホールがメーター読みで99,130kmだったのでメーターが10万キロになるまでを目処に、400km程度はあまり回転を上げず、そこから徐々に回転を上げていくようにした。ちなみに新車のときも同様にしたが、そのときは500kmを4000rpmまででオイル交換、1,000kmまで徐々に回転を上げていってオイル交換と、じっくり慣らした。
今日で目出度くメーターが一周りしたのでオイルとフィルター交換をして後はこれまで通り普通に乗ろうと思う。
なお、99999.9kmでは写真を撮れたが、0はうっかり走り過ぎてしまったので写真は無い。
走行距離が9.9万キロを超えたところで(実際にはメータギアを旅先で3回壊しているので+1,500kmくらい走っているけど)カタナのエンジンをオーバーホールに出した。
長年お世話になってきたベストバランスは倒産してしまったようなので、少し前に比較的近くに移転していたKENSに相談に行ってきた。
実車とこれまでの整備記録(ちゃんと記録してるぜ)を見て貰ったところ、この走行距離で特に異音も無く普通に回るエンジンは珍しいとのことだった。GSX1100系のエンジンは頑丈ではあるが、距離や時間で調子が悪くなるのは仕方がないことで、それが最低限のメンテナンスだけで調子まで維持できているのは乗り方のバランスが良かったのか余程当りのエンジンだったんだろうと。
とは言え調子が良くてもエンジンを開けてみないと中のことは分からないし、かかるお金にはあまり違いは無いようだ。
セローのヘッドライトが暗いので(前は高効率のやつに変えていた)、物は試しでAmazonでLEDの安いヘッドライトバルブを買ってみた。カタナだとカウルの中身がスカスカなので選択肢に困らないがセローはライトの後ろにスペースが無いため、H4のコネクタ形状でバルブ側にクーラーがあるものを選んだ。
三角形で3面発光のものを買って明るさはノーマル以上だけど配光が良くないという結果だった。スペックは4,500lmだが、これは3面全部が光った状態でLoは2面で3,000lm、この光が左右に分かれてしまい横まで明るいが肝心の正面をあまり照らしてくれず。HiはLoの2面に加えてもう1面が発光して正面を照らしてくれるが結構前の方を照らしてしまい明るさが感じられない。
恐らくハロゲンと同様に前後でHi/Loのチップが並んでいるものや発行面がもっと多かったりすれば使えると思うが、ポン付けできるタイプは中国製のものしかないので安いが壊れるのが心配だ。