ONE-SLIPの別館
中古で入手した限定カラーのセローだが、乗ってから気になったのがステアリングの動きが渋いこと。減速中に荷重がかかった時や極低速で違和感があった。
ステム周りは操作系や電装系のワイヤーやらケーブルやらが集中していてバラすのに非常に時間がかかる上に、組むのもバランスを意識しなければならないので手を付けたくない場所だけど、面倒な個所だけにバイク屋に頼むとそれなりに工賃がかかる。さらに下のベアリングの交換は過去に失敗しているので腰が引けていた。
丁度良いタイミングで比較堤程度の良いトップブリッジがオークションで安く落とせたので、バイク屋に部品を渡して新しいベアリングの圧入だけお願いして、車両の組み付けはこちらで行ったが下のベアリングのレースをフレームから外せずに失敗。
カタナやジェベルだとベアリングのレースはフレームの全体にせり出しているが、セローの場合は下のレースは写真の矢印のようにフレームの内側に2カ所ある切欠きから叩く必要があるため、スズキの特殊工具は切欠きより幅が広いため使えず、長めの貫通ドライバーでは角度が付けられずレースを打ち抜けなかった。
諦めてバイク屋に作業を依頼したが、全部任せても費用はあまり変わらないとのことだったので、無駄骨というか、やはりステムベアリグは自分にとっては鬼門だ。
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新しいカタナが発表された。
色々な意見が飛び交っているけど、アレはアレで良いと思う。Bandit 1250あたりが現行であれば昔風なデザインに出来たかも知れないが、今のGSXがベースだとフレームとエンジン上のエアインテークでデザインがかなり制約されるので、その結果ああいう感じになったんだろう。それでも3型や650もあってのカタナと考えれば納得できるカタチだ。今カタナに乗ってなければ買ってただろう。
ただ最初のカタナが日本刀を元にしていて、このカタナは日本刀よりGSX1100Sを元にしている事は残念な気がする。
なんだかんだ言って自分のカタナが一番格好良いんだが。