ONE-SLIPの別館
自分は夏風邪を引いたり微熱が続いたりしている状況なので、どうしようかと思ったが初日に大事を取って一人で遅く出る事にして無事帰ってこれた。
志賀高原の山田牧場キャンプ場という標高2,000mくらいのところにあるキャンプ場だったんだけど、涼しいかったのは夜中だけで日が沈んでも牧草の熱を吸っていて暑く、朝は日が差すと暑い。今年は暑いからかと過去の経験と比較しようとしたが、あまりこの時期にツーリングに行ったことが無い事に気付いた。
学生の頃は、この時期は前期の試験期間にあたるのでのんきにツーリングしているはずもなく、社会人になってからは家族連れが多そうな夏休みの前半から中盤はあまり出かけなかった。唯一記憶のあるのが鈴鹿8耐だが、昼に関しては同じくらい暑かった気がする。鈴鹿は夜も暑いのがキツかったが。
ヨシムラ今年は勝てなかったか。
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昔と違って最近(と言っても新車が潤沢にあったのは5年以上前になってしまう)のオフ車のキャリアはたくさん荷物を積むツーリングの事も考えて、キャリアからシートが一直線になるように設置されている。ただ、フックはキャリアにだけあってシート側には無いのでタンデムステップを使ったりと何らかの工夫が必要になる。
自分の場合、写真のようにキャリアを取り付けるネジを交換してフックを兼ねるようにしている。バイク用品店に行けば似たようなものがあるが、これならバラで買えば200円程度で済む。
以前はただ長いネジを使っていたが、返しが頼りないので今は「ネジの頭 - ワッシャ - スペーサー」とワッシャを返しにする事で紐を引っ掛けた際に抜けてしまわないようにしている。
車輪にネジ止めされていて、回転方向は普通のネジと同じなのでブレーキを掛ければ絞まることになるので工具無しで外すのは難しい。
これ専用のドラム抜きという工具があるんだけど、何回使うかも分からないのに4千円位払うのは無いだろうと思って買わなかった。
万力ではさんで車輪を廻せば外れると思っていたんだけど、ハンドルがスポークに干渉して締めこむ事が出来なかった。バイクのオイルフィルタがカートリッジ式ならそっちの工具で外せるようだったけど、自分のバイクは全部内蔵式のフィルタばかりだったのでそれも無かった。
どうでも良い知識だけど、バンドブレーキはこのドラムを外側からバンドで締めて制動し、サーボブレーキはバイクのドラムブレーキと同じで内側からブレーキシューをドラムに押し付けて制動する。