ONE-SLIPの別館
とりあえず効果を確認したくて、配線は適当に繋げて(後でやり直すつもりだ)150kmほど走ってみた。今日の関東地方の最高気温は6.1度、かなり風が強かった。グローブはラフ&ロードのRR8614 EXグライドウインターグローブ。写真を見てもらえば分かる通り、グリップに紐で巻き付けるの部分はヒーターが無いので、基本的には握ったときに指先が暖められる。グリップ全体では6割くらいの部分がヒーターになっている。
握っていないとヒーター部分に接触しないので、街中など頻繁にレバー操作をするためレバーに指を掛けっぱなしにするような場面では効果が無い。ちゃんとした冬用グローブを使っているためか、握ったからといってそれ程暖かさを感じることは無かったが、指先が冷えていくようなことも無かった。積極的に暖めるというより防寒といった感じで、温まることは無くても冷えていくことがないといったところ。自分の乗り方では十分な効果だ。
長く使えれば元は十分に取れると思うが、取り付けのときに少し強く紐を引っ張ったら穴が裂けてしまった。巻くためなのか、割と柔らかいのでその点は注意が必要だった。
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固くて外せなかったステムナットが無事外れたので、増し締めをして、その流れで結局フォークオイルも交換した。
YAMAHAとSUZUKIのフォークオイルは番号が同じなら粘度も同じなので、ジェベル用に買ったG10を使おうと思ったが、考えてみたらこれはそのままカタナに使えるので、YAMAHA純正のG15のオイルを買ってきて交換した。
写真では分かりにくいかも知れないが古いフォークオイルは予想とは違ってあまり汚れていなかった。経験的にオフ車はオイル量が多いので、頻繁にオフロード走行をしていなければあまり汚れない(汚れが目立たない)ものだけど、経年劣化が少ないということは無いんだが…と交換する前は不思議に思っていた。
交換後はかなり柔らかかったフォークのストロークが落ち着いた動きをするようになった。汚れは無くても目に見えない粘性の劣化は結構あったようだ。
冬至も過ぎたのでこれから日没は徐々に遅くなって行くが暫くは日が落ちてから走る事が多い季節が続く。セロー225を含めて3台を矢継ぎ早に乗り換えて、その間同じヘッドライトバルブを使い続けているので比較してみる。
セロー225はオフ車としては平均というか、予想よりは明るかった。これは普通のオフローダーより若干ライトの面積が広いのと低い車高のおかげだろう。
ジェベル200は3台の中では一番明るかったけど、光が強いというより、ライトが大きいので照射範囲が広い感じ。
セロー250は225より暗く感じる。ライトが小さいのと位置がやや高くなったことが原因だろう。
ちなみに一番良かったのは以前乗っていたBandit400V。これは100Wの大型丸ライトだったので本当に明るかったし、ハンドルの方にマウントされていたので色々と使い勝手が良かった。ただ、明る過ぎたので夜にヘッドライトの灯りで地図を確認しようと思ったら何メートルか離れる必要があったけど。
で、これを済ませて出かける予定だったけど、天気予報が急に変わって雨が降ることになっていた。先に分かっていたら今日出かけたのに。
ちなみにセロー250のフォークオイルの粘度はG-15、ジェベル200のときに交換しようと買っておいたフォークオイルはG-10(メーカーは違うが実際にはKYBかSHOWAのOEMだろうし、そのばあいSUZUKIとYAMAHAで違いは無い)。もったいないのでこれを使うかどうかが目下の悩みどころ。