ONE-SLIPの別館
タイトルはこの木のこと。今年の連休は遠出するわけにもいかないので昔の連休の写真を貼ってみる。
まだDJEBEL200に乗っていた頃、連休に福島~山形を周った。この写真は福島について多分南から磐梯山が見える場所から撮ったもの。ちなみに大型じゃないと高速がきついとかいう人も多いが、法定速度以下で3、4時間走るくらいならきつくても大したことはない。
これは桧原湖北の行き止まりの道を進んだところにある水芭蕉の群生地。福島には水芭蕉が咲いているところはいくつもあるが、ここは細い道の行き止まりで整備されている訳でもないからわざわざ来る人もいないためのんびり見れる。
例年はこの先の行き止まりまで走れるが、この年は今年と違って雪が多くそれ以上は進めなかった。
購入時からリアブレーキをある程度踏み込むと、ペダルの細かい振動と物をすり合わせるような音がしていた。あまり関係ないとは思いつつ、キャリパーの部品と合わせてマスターのカップセットも注文したので出かけるのも気が引けるためマスターのOHをすることにした。
フルードがダダ洩れするが、マスターからカップセットを外して交換するだけなら30分程度で出来る(バイクのブレーキのクリップは小さいので先端が細いクリッププライヤーは必須)。その後ブレーキにフルードを満たす作業を行うわけだが、今回は初めてエアが抜けない以前にどんなにペダルを動かしてもリザーブタンクからまったくフルードが入っていかない状況になった。
100均で買った注射器でバンジョーボルトからフルードを吸おうと思ったが、元々化粧品コーナーにあったもので、口が細くチューブから空気を吸ってしまって失敗。取り付けが悪かったのか新しい部品がダメだったのかと何度かカップセットを取り付けたり外したりを繰り返してが一向に改善しなかった。
色々試しているうちに焦ってマスターの取付ボルトをナメてしまってこれ以上の作業ができなくなり、諦めてバイク屋に持ち込んだ。バイク屋ではエアツールでバンジョー側から負圧をかけて5分くらいで作業が終わっていた。流石にそれに至るまでとその後の作業で30分程度かかっていたが。
残念なことにボルトをナメた時に取り付けていたのは古い方のカップセットで、店で新しい部品に変えてもらうと作業がフルード交換からマスターOHになってしまって工賃がかなり変わってしまうので、元々動きに問題があったわけではないのでそのまま帰ってきた。
最初からマスター交換を考えず、本来最初にやるべきだったペダルの取り付け部分の洗浄と給脂、トルクの確認で済ませれば良かった。