ONE-SLIPの別館
先月にDR-ZのタイアをROSSO IIからPILOT STREET RADIALに交換した。ROSSO IIは中古で購入時に7分山くらいだったけど、すぐにコケたのと8年前のタイアだったので信用しきれず勿体ないが新しいタイアを履くことにした。
12月に購入して冬の間はそれ程山道を走ることなく、交換して早々コロナ禍で出かけられなくなったため比較もまともなレビューもできないが、公道を普通に走るだけなら差は感じられない。レベル的にはROSSO IIの方が上だけど、リリース時期も鮮度もPILOT STREET RADIAが上だということはあると思う。
ちなみに2台めは盗難保険がお得なことからずっとレッドバロンで買い替えていたが、今回始めてタイア交換を頼んで意外とタイアもお得な事を知った。工賃はタイヤ専門の店や用品店には及ばず、普通のバイク屋と同じ程度だが意外とタイアが安い。話を聞いたところその店での購入でも代理店などからすれば400店舗を所有する会社への販売になるため、大手の通販サイト並の仕入れになるそうだ。
今回は比較的リーズナブルなタイアを選んだので然程でもなかったが、タイアの単価が高ければ割引額も大きくなるのでかなりお得になる。
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部品が届き、天気も回復したのでクラッチワイヤーを交換した。
改めてDR-Zの整備性の悪さを実感した。クラッチワイヤーの交換にシートを外し、シートを外すためにタンデムベルトを外す必要があるためにサイドカバーを外し、タンクを外すためにシュラウドを外し、クラッチアームに触るためにエンジンカバーを外し、クラッチケーブルを外すためにワイヤーロックを外すという風に、何かするために一つ以上の別の作業を必要とされるため、やたらと手間と時間がかかる、その上単気筒の割にクリアランスが少ないため一つ一つの作業もやり難い。
外したケーブルは写真ではちょうどカバーに隠れる位置で見えにくいが、1本だけ残してワイヤーが切れてしまっていて、本当にギリギリ帰ってこれたという状態だった。
DR-Zのクラッチワイヤーが切れかけた。参考までにそれまでの状況を書いておく。
それまでは特に問題なかったが先週末にクラッチの遊びが増えていたので緩んでいたいので、固定ナットが緩んでいたんだろうとただ調整をした。
翌週に少し走ったところ、クラッチを完全に握り込んでもクラッチが切れなかったので嫌な予感を感じつつも再調整。
その後30分ほど走行してまた緩んでいたので、カバーを捲って奥の方を覗いたらワイヤーがほつれているのが見えた。レバーホルダーから外れるほど調整ネジを回してもクラッチが切れない状態になった。
自宅からは数十分の場所だったので発進時は一速に入れるとクラッチを握り込んでもエンストするので回転数を上げ、停車時は止まる前にNに入れる。走行時すべてノークラで済ませることでなんとか帰宅。
期間だと週を跨いでるけれど、実際この間は2~3時間の出来事なのでツーリング先だと違和感を感じて気がついたら手遅れ、ということになりかねないので注意が必要だ。
それまでは特に問題なかったが先週末にクラッチの遊びが増えていたので緩んでいたいので、固定ナットが緩んでいたんだろうとただ調整をした。
翌週に少し走ったところ、クラッチを完全に握り込んでもクラッチが切れなかったので嫌な予感を感じつつも再調整。
その後30分ほど走行してまた緩んでいたので、カバーを捲って奥の方を覗いたらワイヤーがほつれているのが見えた。レバーホルダーから外れるほど調整ネジを回してもクラッチが切れない状態になった。
自宅からは数十分の場所だったので発進時は一速に入れるとクラッチを握り込んでもエンストするので回転数を上げ、停車時は止まる前にNに入れる。走行時すべてノークラで済ませることでなんとか帰宅。
期間だと週を跨いでるけれど、実際この間は2~3時間の出来事なのでツーリング先だと違和感を感じて気がついたら手遅れ、ということになりかねないので注意が必要だ。
部品が届いたので先週不完全に終わったDR-Zのリアキャリパーをオーバーホールした。前回は分解して戻すだけで2時間以上かかったが、同じ作業を続けてやったのでオーバーホール込みで1時間半ほどで終わった。
もともとチェーンメンテの際にリアタイヤの転がりが想定より悪かったので始めた作業なので、外したホイールのベアリングを指で回してチェックして、ゴロついたりグリスが切れているというようなことは無かった。一応ベアリングも一緒に注文していたのだが、交換はもう少し先でも良さそうだ。一方で注文していなかったハブダンパーは見た目的には劣化しているようではなかったけど、他の車種との比較だと変形して隙間が多くなっているように思える。
乗っていて違和感を感じることはないけれど、きっかけがあれば交換した方が良さそうだ。