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ONE-SLIPの別館
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あまりお金を掛けたくなかったが30分程度で尻や関節が痛みが気になるようでは普段の足としても使いにくいので、ステップの改善という事で適合していたデイトナのビッグバイク用マルチステップを導入することにした。
これはステップの取り付け位置から半径1.5㎝の範囲でステップの位置を変えられるというもの。高々1.5㎝でどれだけ変わるかという事もあるが、出来そうな対策はこれくらいなので試してみようと思う。汎用品なので駄目ならオークションに出しても買い手がつくだろうし。ゲルザブも借りられそうなので、そちらも試す予定。
駄目だった場合は誰か42万円くらいで買ってくれないかなぁ。ちなみに長く乗るつもりだったので自賠責は5年間ついてます(我ながら泣ける)。
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昨日の対策は失敗だった。ジョイントマットは高さは稼げたけど実際に座ると硬すぎて、バイクのせいなのかジョイントマットが硬いからかわからない状態になってしまった。

改めて過去に知りが痛かったケースを整理して、ほぼ足の付け根の関節にも痛みがあったことを思い出した。そこからシートよりもステップが気になったので昔の写真を見てみると、だいたい座ったときの中心より前にステップがあるバイクでは痛みがあり、ステップが前にある程痛みが強かった。
痛みの順番ではV-Strom250>DJEBEL200>セロー225>MT-25。痛みが無かったか少なかったセロー250のステップはわずかに前よりだがほぼ中心の下、DJEBEL250は中心直下になっている。
同僚のバイク乗りにセパハン前傾じゃないと駄目なんじゃないかと言われたけど、ある意味正解でカタナを含めセパハンのバイクのステップは着座位置の中心の直下かやや後方なので痛まないということになる。
これが正しければ高すぎる授業料だ。

もう少し早く調べていれば、MT-25ならR-25と共通なのでバックステップが使えて尻の痛みから開放されたかもしれない。
このBlogにも書いてるが過去にも尻の痛みの対策をいくつかやってみて、どれも結果が出なかった。
市販されている対策品や自分が過去に取った方法も、基本的にシートのクッション性を変えて圧力の分散を図るというものが中心だ。
改めて尻が痛かったバイク(DR200、XT225WE)とそうでないバイク(DR250S、XT250)を比較したとき、シートの幅等の大きさや固さより、ポジションに余裕というかハンドルとシートとステップの位置関係の方が関係しているように思える。ハンドルの位置で上半身の姿勢が変わり、これは腰から下への荷重に影響するし、ステップの位置で足の関節の角度が変わり、これは尻の筋肉の伸びや骨の位置でシートへの尻の当たり方に影響する。
そこで後ろを低くするとか台形から円形にすることで乗車時の姿勢が変わる工夫を考えていたが、いきなりシートを削るのは経験もないし、諦めて手放すことになった時にマイナスなので、家にあるジョイントマットを使って着座位置を高くすることで感触が変わるかを試してみることにした。
安いジョイントマットなので材料はポリエチレン発泡体。これはクッションとしては硬いため座り心地は良くないが、その分しっかりしているので今回のように位置の調整をしたい場合にはむしろ好都合だ。とりあえず3枚重ねてざっくり角を落とし、間をホットボンドで接着したものを作ってみた。圧力がかかっていない状態で厚みが28mm。アンコ盛りとかでも3㎝位というのは良く聞くのでお試しとしては丁度良い高さだ。

見た目は酷いがお試しだし、シートに載せてから下に敷いているKOMINEの3Dエアメッシュシートカバーを被せてしまうつもりなので気にしない。とりあえず週末に雨が上がったら試してみる予定(今年は雨が多い…)。
なんだかんだ言っても結局は車両と乗り手の組み合わせの問題なのでまた失敗という事になりそうだけど。

直近までMT-25に乗っていたのでMT-25と比較してます。尻が痛いのでV-Strom250は若干低評価です。

まず外装関係から。プラ部品が多いので気が付きにくいが、鉄の部分は塗装と溶接のアラが目立つ。凝ったデザインと引き換えに外装関係の取り外しは複雑になっている。デザインが好きならそれで良いけど、質感を確認したければ立ってプラ部品やタンクを見るんじゃなく、しゃがんでV-Strom(GSR)とMT(R25)のスイングアームを見比べてみることを推奨。
車両全体としては重い。トルク重視のエンジンなので走り出せばあまり気にならないが、取り回しやリーンアウト気味に小さく曲がるときや切り返しなどは、あまり集中していない重心と相まって重さを感じる。重心自体は低い位置にあるので砂利道などではポジションと相まって安定していた。ただやはり重量があるのでペースは上げられないし、ハンドルの切れ角がGSR以下なので細い道に入るのは躊躇すると思う。一方MT-25は軽さが仇になってダートで安定感は無かったが、足つきの良さと軽さとマスの集中化のおかげで何かあっても足をついて支えられることと、最悪サイドスタンドターンで引き返すことができると思えることから気楽に入って行ける。
エンジンは低回転に振っているので一般道の走行では走りやすいし、街中での加減速でシフトダウンをサボってもするする加速するので楽である一方、SOHCと多分クランクやギアの重さのせいで吹け上がりは遅い感じ(まだ慣らし中なのでガバ開けはしていないが)。アイドリングで6~7km/hで走れるあたりセローっぽさもある気がする。燃費は今のところ36km/L。一般道ではMT-25より1割程度良いが、MTの方が上に余裕があるので高速を含めたツーリングではあまり変わらないか、条件によってはMT-25の方が良くなりそうだ。
メーター周りではMT-25の燃費の更新間隔が秒単位だったのに対してV-Strom250はもっと長いようで、切り替えてチラ見している範囲では変化しなかった。自分的にはMT-25の唯一の欠点だったハザードがV-Strom250にはついていたのは大きい。バイクとしての性格を無視して比較したとき、V-Strom250がMT-25に唯一勝っているのはハザードだけと言っても良い。
数か月前に戻れるなら、V-Strom250への乗り換えじゃなくMT-25をTracer風に改造することを勧めたい。ただ、今さらDR800には乗れないし、そもそも大型を複数台維持するのは無理なのでクチバシに乗りたいならV-Strom250に乗るしかない。

写真だとミニチュアダックスフンドにしか見えなかった。
とまぁゆるい感想は措いて、尻が痛くてMT-25から買い替えたはずだがV-Strom250の方が遥かに尻が痛くなるというかなり困った結果になってしまった。ネットでは1時間程度で尻が痛くなるという感想が上がっていて、さすがに1時間で痛くなるわけないじゃんとか思っていて本当に済みませんでした。
あと、MT-25を安っぽいとか言って本当に済みませんでした。YAMAHAさんはコストを抑えつつ実に良い仕事をしていました。SUZUKIさんはコストを抑えているのがよく分かる仕事でした。と言うかSUZUKIさんは相変わらず鉄分多いくせに仕上げが一向に上手くならないですね。わざとか?

真面目な話、MT-25を1年以下で乗り換えてしまった時点で(主に金銭的に)もう乗り換えはできないので、ケツの痛みを何とかして除く方向で対策を考えている。
幸いというか時期的にカタナのシートが擦り切れてきて張り替える必要があるので、この機会にタッカーを買って自分でやろうと考えている。そのついでじゃないけど、V-Stromのシートのアンコ抜きをしてみる予定。
感触的には、後方に向かって上がっている部分を少し削って下げる(水平にする)ことと、台形から半円形に角を落とすことで回避できると考えている。特に過去の経験から後ろが上がっているシートでは痛みを感じることが多かったので前者は効果があるんじゃないかと。
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