ONE-SLIPの別館
写真は福島第一原発からほぼ真西に近い場所にある国道沿いの公衆トイレ。微妙な線引きがされていたけど、寒くてガマンできなかったのでここで済ませた。水は流れたし、水道水がヒーターで暖められていた。人が居ないのにインフラだけが生きているというなんとも言えない状況になっていた。
どこかで線を引く必要はあるとは思うが、20km圏より中通りの方が影響が大きいというデータもある。国道の左右で、一方はすべてを放棄することになり、一方は(それが結果的に良かったかは別にして)これまでの生活を続ける事が出来るというのも、その危険性が直接把握できないだけに納得しかねるのも判る気がする。
道を間違えてR288で警備している警察に道を尋ねたら、5~6人に取り囲まれてちょいとビビった。
もちろん腕も準備も助けもないのでおとなしく引き返した。
東北道は白川以北は既に補修されているけど新しい亀裂が増えていた。会津地方は概ね走ることはできるけど、地震の影響と思われる通行止めも結構ある。ちなみにこれはかなり良いけど、実際の規制の範囲とは若干異なる気がする。あと道路情報なんだから背景のデフォルトは地図の方が良いと思う。
先日ステムベアリング交換でバイクを引き取りに行ったとき、セルの廻り方に元気が無かった。バイク屋に預けていた期間は充電されていないので、約3週間でだいぶ減っていたことになる。
5年持たせたゲルバッテリー「駆」だけど、普段の頻繁な補充電で持たせていた部分もあるのでそろそろ交換時期かと思われる。指摘されて思い出したけど、このバッテリーは買った当初からハザードを点けたらヘッドライトが減光してたような気がする(最近はウィンカーやブレーキランプでヘッドライトが減光する)。とは言え開放式のバッテリーを使っていたころは、いつの間にかに電極板が露出する程電解液が減っていてダメになることが多かったので、次も密閉式のバッテリーを使おうと考えていた。
このバッテリーを買った店は潰れてしまい、最初から密閉状態で売られているこのバッテリーをなじみの無いところで買って古いものを掴まされるのみ嫌だったので、バイク屋に頼んでレギュレータを何とかしようと思っていたところウエストコのMFバッテリーはそのままでも使えることが分かった。
ちょっと(カタナに使えるものが)高いので二の足を踏んでいるが、他に良い案も無いので近々交換する予定だ。